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アルツハイマーの家族と嫁の立場


アルツハイマーの家族がいる人は、どうしても介護しなくてはなりませんね。実の息子や娘でも大変でしょうが、お嫁さんの立場の人なら、なおさら大変なのは目に見えています。

しかし、現在のところ、息子は会社に行き、娘は嫁に行っている場合が多いので、結局はお嫁さんに大きな負担がかかっている場合が多いと思います。


まして、アルツハイマーの症状の進行によっては、介護する家族は日々変っていく当人の態度や今までに見たこともない言動に困惑してしまう可能性は高いのです。アルツハイマーの初期症状で見つかった場合は、家族全体でどんな介護様式をとるのか、また、今後はどんな症状が出てくるのかということを、話し合うことはほんとうに大事です。

負担のかかる介護ですが、少しでも本人とともに介護する人も、穏やかに日々を過ごすにはどうすればよいかを初期段階で話し合ってくださいね。

初期症状では、単なる物忘れが多いなぁというくらいだった症状でも進行と共に、痴呆などが出てきます。いろんな場面が次々と起こってくるので、介護人の精神的なストレスも大きくなってきます。このようなことを踏まえて、家族全体が毎日を明るく過ごすために気をつけなければならないことを、きちんと話し合うべきだと思います。

あなた一人で抱えることはないのです。家族や周りの人に充分な理解と支援を仰いでくださいね。


アルツハイマーの当人についての注意事項をここに挙げておきます。

事故を防ぐ

家の中の事故というものは、高齢者にはとても多いものです。何でもないところで、転んだり、躓いたり、引っかかったりと意外な事故があります。玄関、廊下、階段、風呂場には少なくとも手すりはつけておいたほうが良いと思います。階段の滑り止めも必要ですが、できたら階段の上り下りのない一階での生活がいいのではないでしょうか。

よくある事故に、掃除機のコードなどに引っかかって転倒して、頭部打撲をしてしまうケースがあります。くれぐれも、掃除機は掃除が終わったら直ぐにしまってくださいね。こんな風に、家の中で事故がおこらないように配慮して、安心して暮らせるようにしておく事も必要ですね。これは、また、アルツハイマーの人だけでなく、家族全員に心地よい住まいになると思います。

高齢者が転倒によって骨折してしまうと、結局は体を動かさなくなるので、アルツハイマーの症状が進行してしまうのです。骨折を境にして、寝る生活になってしまったら、身体も脳も退廃してしまいます。

アルツハイマーが進行して、徘徊の恐れがある場合は、近くの交番に申告しておくこともしておきましょう。よくドラマでもみますが、名札を後ろの襟元などにつけておくのもいいですね。
また、台所などの火の元、刃物にも気を付けてくださいね。冷蔵庫の食品などもどんどん食べて行くという状況もあるようです。いくら食べても食べていないという感覚に陥るようです。食べすぎも良くないので気をつけてあげてくださいね。


ひとりにしない

たまに一人になるというのは、誰でもホッとしてリラックスできますが、高齢者、それもアルツハイマーになっている人を一人にしておくのは、刺激が無さ過ぎて、無気力になってしまうようです。何の意欲も沸かなければ脳の刺激も少なく、一日中寝てるという状況にもなりかねません。
そうなると、朝も昼も夜も区別が付きにくくなり、昼夜逆転になってしまうと言うことが挙げられます。

これをを防ぐためには、本人に出来ることは手伝ってもらうというのもわざとでもいいのでやってもらうようにしてください。それが、返ってまどろっこしくてもです。また、一人で全部背負い込まないで、デイサービスなども積極的に利用することで、本人は出かける機会ができ、運動にもなりますし、介護している人も、自分の時間を持つことができるので、少しでも負担を減らし、いきいきと暮らせるように心がけましょう。

ほんとに、アルツハイマーの症状の進んだ人の介護は、ひとりだけでも家族だけでも大変なものです。周りの人に助けてもらうのは恥ずかしいことではありませんから、上手にかりて、心と体と時間のゆとりを持っての介護が出来るように沢山の情報を集めて上手に利用して乗り越えてくださいね。

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