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顔なじみ、普段の環境


アルツハイマー患者をもつ家族の方々、日々の介護お世話様です。

アルツハイマーの進行に従って、認知症などの症状が重くなっていきますが、アルツハイマーの家族に接する時、どのような点に注意をしたらよいのかを下記に挙げてみたいと思います。

・顔なじみ、普段の環境を大切にする
アルツハイマーなど認知症が進むと、より心の安定が大切になってきます。家族や友人など、施設であれば顔なじみになった人などと過ごす時間が心に安心を与えます。

居室や介護する人が変わる場合は少し注意が必要です。何故なら、急に環境が変わると本人が動揺してしまうので、部屋に前もって連れて行ったり、顔を出したりして、なじみの場所・なじみの顔になっておくのが良いですね。本人が住み良い場所で、毎日を楽しく生き生きと過ごせるということが大事なのです。これは、アルツハイマーの人だけでなく、高齢者全般にとっても大切なことなのです。こうすることによって安心して落ち着いた生活を本人も家族も送れるのです。

・心に寄り添う
アルツハイマーの家族の介護で重要なことは、どれだけ本人の言動を受け入れられるかということです。

とにかく、まずはアルツハイマーにはどのような症状があるのか、病気を理解することは必須です。

アルツハイマーなど認知症になると、誰かが財布を取ったなど事実ではないことを言ったり、家を飛び出してしまうなどと普通では理解できない行動をとったりする場合があります。

そんな時に、頭ごなしに叱っても、本人には何か理由があってそのような言動を取っているのです。ですから、突然叱られると、心が動揺し安定を失ってしまうのです。そのため気分が落ち込んだり、挙句の果てには痴呆が進行する危険性があります。

ですから家族や身内で介護する人には、少しくらいの失敗を大目に見る心のゆとりが必要なのです。とはいえ、日々の介護で余裕やゆとりを持つことは難しい問題です。介護する人も出来るだけ頼れるものは頼るんだという気持ちと行動をもってもらいたいです。

このように、アルツハイマーは、初期症状では単なる物忘れくらいで済んでいるように思いますが、進行するにつれ、介護者の心身の負担も大きくなります。

初期症状のうちに情報を貯めておき、患者本人と介護する人の両方に出来るだけ負担の少ない方法を試行錯誤する時間は絶対に必要です。そして、一人で抱え込まないことが大事です。

誰が看てくれるというの?などとやけっぱちにならないで、いろんな角度から介護というものを考えてみられることを是非是非お勧めします。

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